殿、利息でござる。 から 教わる金の教え3点!
こんばんわ!
やっと 「はてなブログ パーフェクトブック」が届き
少しづつ上達!?してきました。
カテゴリー分けやアイコンも作ることを出来ました。
まだまだ 不慣れですがよろしくお願いします。
本日 紹介するのはお金の教訓満載の「殿、利息でござる。」です。
殿、利息でござる
この映画から「教わる金の教え3点」は、
①利息 ②家訓 ③目的です。
是非 覚えてください!!
データ
2016年公開
監督 中村 義洋
原作者 磯田道史
原作 無私の日本人 磯田屋十三郎伝
ジャンル 時代劇 129分 興行収入 13.7億円
キャスト
ナレーション 濱田岳
浅野屋甚内 山崎努
穀田屋十三郎 阿部サダヲ
きよ 草笛光子
穀田屋音右衛門 重岡穀田
とき 竹内結子
穀田屋十兵衛 きたろう
菅原屋音右衛門 瑛太
萱場杢 松田龍平
伊達重村 羽生結弦
あらすじ
江戸時代 1766年 仙台藩の宿場町 吉岡宿
仙台藩の宿場町には物資の輸送を行う「伝馬役」という重税が掛けられていた。
その重税により 吉岡宿は廃れ
住民は困窮し破産者・夜逃げ者が後を絶たないありさまだった。
造り酒屋の亭主 穀田屋十三郎(阿部サダヲ)は
代官に吉岡宿の窮状を訴えようと飛び込む寸前、
京から帰ってきた 茶師 菅原屋音右衛門 (瑛太)に阻まれる。
ある晩 未亡人、とき (竹内結子)の営む居酒屋で
穀田屋十三郎 ・菅原屋音右衛門は吉岡宿を救う手立てを思いつく
オッサン的映画批評
現代も江戸時代も同じで庶民は重税に苦しんでいる!!
消費税も3%⇒5%⇒8%⇒10%・・・どんどん上がっていく!!
オッサンの唯一の楽しみの晩酌にも重税がかかり、
もちろん つまみも質素になっていく
おかげで今は、枝豆つまみに枝豆飲む ありさまだ!
政治が悪い! って愚痴言っても何にも始まらないから
この映画を見て オッサンと一緒にお金の事教わりませんか?
①利息
おっさんはまだ借金が無いから なんとか生きていけるけど・・
これで借金あったら ・・ と思うと ゾッとするわ!
借金がなんでゾッとするかというと ご存じ 利息!!
「貧となるか 富となるか を分けるのはただ一つ
利息を取るか? 利息を取られるか?」 だと言っている。
まさにその通り! と オッサンも思っている。
たった何%の利息でも毎月毎月払うと成ると本当に大変!
借金なんて私も無いし! とかいう人
クレジットカードのお買い物も実は借金なんですよ
しっかり明細見て、ほら利息・手数料OO円(OO%)とか書いてあるでしょ!
そうそれは借金! 借金なんですよ!!
ここで一例を出してみます。
よくカード会社から勧められるリボ払いって何%か知ってますか?
この相場 実は10万円で15%くらいなんですよ。
もし10万円を月5000円づつの支払いで借りたらハイ何回払いですか?
100000÷5000=20回と答えた人 残念です(´;ω;`)
正解は24回(24回目は260円)で合計115260円です。
15260円も余計に支払ってるんですよ!
ポイントもらえるからと言って安易にリボ払いにすると罠にはまります!
ちなみに計算式は 金利手数料=利用残高×金利×利用日数÷365日です。
1月目は10万×15%×30日÷365日で1232円です。
ひと月のお支払いは5000円なので5000円-1232円(利息)=3769円
なので元金は100000-3769=96232円です。
なので2月目は残り95000円じゃなくて96323円です。
2回目は96323円×15%×30日÷365日で1184円で
元金は96323円-3816円=92507円となります。・・・あとはご自分で!!
ひと月の支払いが一定なので安心!!は罠ですよ
みなさんも「ご利用は計画的に!」 です。
まとまった金も無いし、免許も持ってないから金貸しには成れないけど
銀行に預ければ 雀の涙ほどの利子 でも増えるだけありがたいか??
お金貯まってから使おうね!
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②貯蓄
じゃー金を貯めるには・・・ って事もこの映画ではちゃ~~んと教えてくれる。
金を貯めるには支出を減らし、それを長い期間少しづつ続けるのが効果的!
昨今はコロナで自粛自粛となっているのだからこの際
ステイホームで金を貯めますか?
ただ貯めても面白くないから「感染者数」の数だけ 貯めていく
なんて面白いかも(ちょっと失言だな すいません)
でも「感染者」が減ればちょっとで済むからラッキーかも!
映画では穀田屋十三郎 の父 浅野屋甚内 (山崎努)が
長い間 カメに小銭を入れていく シーンが何回も出てきます。
皆さんも1円でも無駄にしないでね
浅野屋甚内が金を貯める目的はなんと 息子たちと同じだったのも
衝撃的でした。
やっぱ 塵も積もれば山となる! 千里の道も1歩から!! なんですよ
目的を持って 1歩づつですね!!
③家訓
途中で浅野屋甚内は亡くなるんですが、
それを見ていた二人の息子が志を継いでくれる。
泣ける話じゃないですか!
浅野家の家訓というか教えに冥加訓ってのがあるんですが、
この教えはオッサンも初めて聞きました。
なんか 調べてみると 奥深いですよ!
ちょっと長くなりますがその教えを
・・・朝は日の出とともに 小鳥のさえずりを聞いて起床し
手水で顔を洗い 髪を結い 身だしなみを整えて
それぞれの家業とする天職に励みなさい
・・・・とにかく 体を動かし、手足を惜しまず使い
与えられた職を全うすることです。
働くために天から手足を与えられているのです。
自身が楽をして人を使って働かせ苦しめてはいけない
・・・人は万物の霊長であるから牛馬を苦しめ
その背中に乗るような可哀そうなことをしては成らない
ましてや籠のように人間が人間を苦しめるようなものに乗ってはいけない
この教えを穀田屋十三郎は思い出し 更に身を粉にして働いて
吉田宿のために尽くしたのでしょう
それを見ていた息子 穀田屋音右衛門(重岡穀田 )も映画の後半では
人が変わったようになっていく様が描かれています。
そして その子供も孫に受け継いでいくのでしょう
あ~ オッサンもそんな親になりたいもんだ!
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付録 金を貯める目的
映画では、吉岡宿を救う方法として金を貯めて
その金を仙台藩に貸し その利息を吉岡宿がもらい伝馬税に充てる なんて
奇想天外な方法を菅原屋音右衛門が思いつきそれを目的にし、
有志で実行していく訳ですが、
みんな いろいろな目的でそれに参加するのがまた面白い
親の意思を継ぐため、名誉欲のため、金もうけのため・・・
もちろん ただ宿のために私財を投げ出す人もいるのですが、
(オッサンだったら 好きな女を惚れさすためかな(実際に映画にもいます(笑))
で その私財を投げ出すシーンもまた見どころです。
ほんと 女の度胸はすごい! ですね
さて もう一つの大きな教えは交換比率の話です。
やっと金が貯まって 出納係 萱場杢 に持っていくと・・・
嵌められる話なのですが、・・・
これは現在にもよくある話なので
あえて書きません ぜひ見てください!!
他にもまだ教え詰まってます。
学ぶために見るべき映画だと思います!!
★最後まで読んでいただきありがとうございます。
拙い文章ですが一所懸命書きました。
もし 人名などの誤字脱字ありましたら指摘してください。(すいません。)
宜しければ コメント・読者登録をお願いします。 励みに成ります!
では、本当にありがとうございました。★