オッサン的 批評

定年へのカウントダウンが始まりました。趣味を見つけようとブログを始めました。

映画”ワーキングガール”に学ぶオッサンに足りない三つのこころ

ワーキングガール

データ

1989年公開  アメリカ合衆国                           監督 マイク・ニコルズ                                ジャンル ロマンティック・コメディ?                             115分                                        第61回アカデミー賞 作品賞・監督賞ノミネート                          第46回ゴールデングローブ賞 作品賞 受賞

キャスト

テス・マクギル メラニー・グリフォス                                  ジャック・トレイナー ハリソン・フォード                          キャサリン・パーカー シガニー・ウィバー

あらすじ

アメリカ ウォール街 投資銀行で働いている テス・マクギルメラニー・グリフォス)はまじめで努力家だが一流大学出身ではないため 出世の望みも無く年を重ねる。 あるのは上司のセクハラだけw 持ち前の負けん気で頑張るも会社ではお荷物扱い このため「後は無いわよ」と最後通告を受け部署移動 その部署に新たにやってきた上司はキャサリン・パーカー (シガニー・ウィバー)。 上司が初の女性という事で意気投合し、更に頑張る テス。 キャサリンから「提案があれば何でも言ってね」という言葉を鵜吞みにしてある提案をする。 後日 キャサリンは休暇を取り恋人のジャックハリソン・フォード)とスキーに出かけるが思わぬケガをしてしまい入院! キャサリンテスに仕事はもちろん、私用も頼まれる。 ある日 自宅での私用(掃除など)を頼まれたテスキャサリン宅で録音したテープを聞いてしまうと・・・

オッサン的映画批評

映画”ワーキングガール”に学ぶオッサンに足りない 三つのこころ

①チャンスは切り開くもの 

イノベーション

③エレベーター・アプローチ

 

①チャンスは切り開くもの

テスは非常な努力家で会社に通いながら夜学を卒業し 今も話し方学校や株の勉強会にも参加している。最初のシーンはテスの誕生日 友人からお祝いのパーティに誘われるのだがその開始時間まで学校に行くので遅らせてくれるように頼んでいる。       もうこれだけでも人生ダラダラ過ごし後悔だらけのオッサンには足りない所です。(反省!)それでも残念ながら一流の大学、出ではないため 出世できない アメリカもやっぱり学歴社会なんですね~ 現在は結構変わってきていますが皆様も知っての通り学歴の壁はナカナカ厚いものですよね~ (あー愚痴りそうww)

そんな中 テスは新しい上司キャサリンに言われる言葉がこれ!「待っているだけではダメ! 人生は自分で切り開くものョ!」 

ほんとそうですよね! オッサンはこれと似たようなことよくやってました。 ある社内研修が始まった年『まだ1回目だからな~ ちょっと様子見てからにしよ!』 次の年もそれはあったのですがちょうど転勤になったため『馴染んでないから次回に!』その翌年は何故かなく 次の年はちょっとオッサン役職付いたから『ん~忙しくなっちゃたからパス!』 また翌年は何故か無く、更に次の年、転勤で同じ理由w で翌年無し 『あーこれって1年ごとに変わったのか! 次は絶対!!』と思っていると翌年からその研修は何故か年齢制限が出来て 結局受けれずじまい もちろんそれを受けた同年代の彼らはドンドン階段を上がっていく・・・本当にチャンスは2回無い そう思ってないとダメですよね! 皆さん少々厳しくても挑戦しないとダメですョ オッサンと同じような轍を踏まないように! 

それに感銘を受けたテスは宴会の出前の提案。M&Aの提案などを行っていく     

イノベーション

イノベーション 手元にあるスマホイノベーションググると「新結合」・「新機能」・「新しい活用法」・・・とか出てきます。 でナニ!? とか思いますよね 公式で書くと A+or×B=Cです。 よけいわからなくなっちゃたでしょうか? まあこの公式 オッサンが考えたものなんですけど これって新しい創造です。 既存のあるものとあるものを足すとあるいは掛け合わせると新しいものができる。という事なんですよ!!  

よく使われる簡単な例を出しますと ある所にパン好きな人がいます。 この人はパン以外にハンバーグも大好きです、一緒に食べたいな~っと思ってパンにハンバーグを挟んで食べるとなんとハンバーガが出来てしまいました。これがイノベーション さっきの公式だとパン+ハンバーグ=ハンバーガです。 で、このハンバーグとっても美味しいのでこれを売るお店作ったところ まー売れる売れる!! 大ヒット!! ハンバーガーショップの出来上がりって事です。 そう 既存の物と既存の物を組み合わせると新しいもの(価値)が出来、新しい商売(仕事)が出来ました。     

イノベーション組み合わせです。 イノベーションある所に変化有り 変化ある所に商売ありです。 頭の体操ととしても面白いので考えてみて下さい!

特に今は新しい技術出てきましたよね 例えばインターネット これなんて今までなかった物(?)だから なんでも今ある既存の物(古い?)とかけ合わせれば 絶対に新しいものに成ります。 もし 考えついたら・・・ 億万長者も夢じゃないww インターネットのほかにドローンとか3DプリンターとかAIとかいろんな新しい物(?)ありますよね それに何か掛ければ ほら!作れますよね そうしたら世の中もっと良くなりますよ! 新しいものが生れると更に新しい物が産まれて来る。 革命ってこういう事だと思います。

横道にそれました。 この映画のイノベーションは、ある情報や雑誌の切り抜きからテスがそれらを組み合わせてイノベーションするシーンあります。 ぜひ 探してみてください。(1つじゃないです。)

そう 情報イノベーションを産みます。日ごろから誠心誠意、仕事をしていたテスの努力です。

③エレベーター・アプローチ

映画のクライマックスはエレベーター・アプローチ 

M&Aを行おうとする会社の社長さんにテスが疑われ、その疑惑を晴らす為に一緒に成ったエレベーターで1階から会議室のある最上階に着くまでにするアプローチ、その必死の演技は見ものです。 この機会を逃したらもう後がない! ギリギリの極限状態で言葉が出て来るのは日ごろから誠実に仕事を行った成果なんでしょうかね! それともそういうチャンスに恵まれるのも日ごろの成果のたまもの 「努力は裏切らない!!

努力しないオッサンにはもちろん そんなチャンス無かったんでしょうかね? いえ、 見逃してただけでしょうね  ①・②にもつながりますが、必死に情報を集め努力をした人だけが手に入れれる唯一のチャンス それが劇中のエレベーター・アプローチ!

 映画のラストはテスが親友に電話をするシーン その親友の表情! そして挿入歌 結構泣けます。 

まとめ

古い映画ですがワ-キングガールから学ぶものたくさんありました。それなのにこの映画を調べたサイトはジャンルがなんとロマンティック・コメディ ほんと ?? です。 たしかに恋愛のシーンはロマンティック?だった。 笑えるところもありコメディ?ですが、ロマンティック・コメディのジャンルはどうかと思いますね!

 

映画って見方で変わるものだと思います。

転じて 人生も考え方だって! そう オッサンは思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。 拙い文章ですが、一所懸命書きました。 もし 人名などの誤字脱字ありましたら指摘してください。(すいません。)

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